シャンプーって朝やるのが夜やるのがいいのか、意外と悩んでる方も多いですよね。
1日朝と夜で2回している方もいるのではないでしょうか。
実際は1日にいつ、何回洗うのがベストなの?と疑問に思っている方もいると思います。
結論から言うと、美容師的観点からであれば『1日1回、夜にシャンプーする』のがオススメです。
正しいシャンプーのやり方で、髪と頭皮環境を整えましょう!
シャンプーは基本1日1回がオススメ
シャンプーの目的は、髪や頭皮の汚れや、それによる臭いを洗い流すことです。
しかし、髪や頭皮には必要な油分があり、その油分がバリアの役割をして髪や頭皮を保護しています。
1日に何度もシャンプーをすると、その必要な油分も洗い流してしまう可能性があるのです。
その結果、乾燥肌になったり、頭皮が過剰に皮脂を分泌して脂性肌になったりと、頭皮トラブルを起こしてしまう可能性があります。
そのため、シャンプーの頻度は基本1日1回にすると良いでしょう。
かなりの乾燥肌の方で頭皮にベタつきを感じない場合は、2日に1回でもいいかもしれません。
逆に皮脂の分泌が多い脂性肌の方は、2度洗いしたり、汗のかきやすい夏場などは朝と夜とで2回シャンプーしても大丈夫です。
その場合は、頭皮用の化粧水を使うなどして、頭皮ケアをしっかり行いましょう。
シャンプーは朝よりも夜の方が効果的
夜は、日中に出た皮脂汚れに加え、外部からの埃やスタイリング剤などが髪や頭皮に付着しています。
夜シャンプーをせずにそのまま寝てしまうと、頭皮に雑菌が繁殖し、頭皮トラブルはもちろん、臭いや薄毛の原因にもなってしまうのです。
夜にシャンプーをして毛穴をキレイにしておくことで、成長ホルモンも整いやすくなり、頭皮に栄養がまわりやすくなります。
また、シャンプーには血行促進効果やリラックス効果もあるので、睡眠の質を向上させる効果も期待できるでしょう。
朝シャンしてすぐに出かけてしまうと、髪や頭皮に皮脂のバリアがない状態になりますので、紫外線のダメージをもろに受けてしまいます。
その結果、髪や頭皮が乾燥して、パサパサになったりかゆみがでたりなどの症状につながってしまうかもしれません。
朝もシャワーを浴びる方は、夜にシャンプーをして、朝はお湯で濡らすだけにすると良いでしょう。
効果的なシャンプーのやり方
シャンプーをする際、何も考えずに適当にさっと洗っていませんか?
シャンプーは髪や頭皮にとってとても大切なケアの1つです。
効果的に髪や頭皮をケアするために、適切なシャンプーのやり方をお伝えします。
シャンプー前にブラッシングする
ブラシで髪を優しくブラッシングすることで、髪や頭皮についた汚れをあらかじめ浮き上がらせておきましょう。
そうすることでシャンプーの際に、より汚れを洗い流しやすくなります。
注意点としては、絡まったりしている状態で無理矢理ブラシを通してはいけません。
もし髪が絡まっていたら、毛先の方から優しくブラシでほどいていくことが必須です。
シャンプー前の予洗いはしっかりと
シャンプー前の予洗いはしっかりと行いましょう。
実はこの予洗いで、髪や頭皮の汚れの約7割は落とすことができます。
予洗いをしっかり行うことで、髪や頭皮に刺激の少ない優しい洗浄力のシャンプーでも十分に汚れを落とすことが可能になるのです。
また、使うお湯の温度は38℃が適温とされています。
40℃を超えるとお湯だけで必要な油分も落としてしまい、頭皮トラブルや髪のダメージのほか、ヘアカラーの褪色も促してしまうのです。
シャンプーはしっかりと泡立てる
予洗いができたら、軽く水気を絞ってからシャンプーをしていきましょう。
このとき、髪がびしょびしょのままだとモコモコの泡が立てづらくなってしまいます。
しっかりと泡立てる理由は、髪同士の摩擦を軽減するためです。
濡れている髪はキューティクルが開き、摩擦に対してデリケートな状態と言えます。
また、シャンプーは手で軽く泡立ててから、毛先ではなく頭皮からつけて全体に馴染ませていくと泡立てやすくなるので試してみて下さい。
指の腹を使ってマッサージするように洗う
シャンプーをする際、ゴシゴシと力強く洗っている方も多いのではないでしょうか。
よほどの量のスタイリング剤などが付いていない限り、しっかりと予洗いの段階で汚れをある程度落とせていれば、シャンプーを泡立てた時点で残りの汚れも落ちていると考えて大丈夫です。
仮に汚れの落ちが不十分な場合は、シャンプーの泡立ちが悪かったり、途中で泡が消えてしまったりします。
その場合は1度すすいでから、もう1度シャンプーをしましょう。
しっかり泡立てられたら、指の腹を使って頭皮をマッサージするように洗います。
頭皮をしっかり動かしてあげることで血行促進にもなり、実はゴシゴシ洗うよりも頭皮環境の改善効果があるのです。
シャンプー後のすすぎにはしっかりと時間をかける
実はシャンプーで最も重要なのは、最後のすすぎと言っても過言ではありません。
どんなにいいとされているシャンプーでも、すすぎ残しがあると髪や頭皮に負担がかかってしまいます。
シャンプーのすすぎ残しは毛穴の詰まりを引き起こし、頭皮の荒れや臭いの原因になってしまうのです。
すすぎ時間は、シャンプーをしている時間の倍くらいが目安になります。
特に生え際や耳裏、襟足部分はすすぎ残しの多い箇所になるので、意識してしっかりすすぎましょう。
まとめ
シャンプーをした後、必要な皮脂が新しくバリアを張ってくれるまでに約6時間かかると言われています。
朝シャンしてしまうと日中、髪や頭皮がノーガードになってしまい、ダメージの原因にもつながるので、シャンプーは夜寝る前にするのがオススメです。
寝ている間に必要な皮脂が分泌されますし、成長ホルモンによってキレイな毛穴から健康な髪を育むことができます。
夜に正しくシャンプーをすることで、より良い髪と頭皮環境につながるのです。