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【サウナで髪が傷む!?】サウナ好き必見の髪を傷ませない正しい入り方

サウナといえば男性のイメージが強いかもしれませんが、最近では『サウナ女子』も増えていますよね。

心も身体も癒され、さらに美容効果もあるサウナにはまってしまう女性も多いのではないでしょうか。

しかしここで多数聞くのが『サウナに入っていると髪がパサつく気がする』という声です。

結論から言うと、サウナで髪はダメージしてしまいます。

ではどうしたら髪をダメージさせずにサウナを楽しめるか、見ていきましょう。

こんな方にオススメ!

  • サウナが好きで定期的に足を運ぶ!
  • サウナで髪が傷むのか気になる!
  • サウナや温泉上がりに髪がパサつく気がする!
  • サウナや温泉をヘアダメージを気にせずに楽しみたい!
目次

サウナが髪に与える影響

実際にサウナによる髪へのダメージはどの程度のものなのでしょうか。

サウナといっても低温(40〜60℃)、中温(60〜80℃)、一般的な温度(80〜100℃)、高温(100℃以上)と様々の種類があります。

髪は熱に弱いですが、実はサウナの熱は極端に高温でなければ髪へのダメージもそれほどありません。

低温〜中温域のサウナであれば、ダメージはそれほど気にしなくても大丈夫です。

高温&低湿度の環境が髪をダメージさせる

サウナは湯気などの影響で湿度の高いイメージがあるかもしれませんが、意外にも湿度が10%前後とかなり乾燥する環境です。

ここまで湿度が低いと当然、髪も乾燥しパサついてしまいます。

また、高温域のサウナでは温度が100℃前後となっていて、熱に弱い髪にとってダメージの原因になると言えるでしょう。

ヘアカラーの色落ち

髪のダメージが進行するとキューティクルが閉じきらず、髪内部のヘアカラーの色素を留めておくことが難しくなってきます。

さらに髪は温度が上がれば上がるほどキューティクルを開く『膨潤作用』が強まり、それによりヘアカラーの色素が髪の外に流出しやすくなってしまうのです。

それに加え、サウナを利用する際はシャワーなどにより髪が濡れていることが多いと思います。

乾いている髪よりも濡れている髪の方が繊細で、ダメージやヘアカラーの退色もしやすくなっている状態です。

特にヘアカラーした直後などはサウナの利用は控えた方が良いでしょう。

汗で皮脂が流れ、頭皮にも影響がある

汗をかくこと自体はとても良いことですが、過度な発汗は必要な皮脂まで流してしまう可能性があります。

必要な皮脂まで流してしまうと頭皮の乾燥に繋がり、頭皮トラブルの原因にもなるかもしれません。

もともと頭皮が乾燥していたり地肌が荒れてしまっている方は、長時間のサウナの利用は避けた方が良いでしょう。

髪のダメージを進行させないために

髪のダメージを軽減できれば、サウナは心身ともにとても良い施設と言えるでしょう。

しっかり対策すればダメージを防ぐことができるので、これからご紹介する方法をぜひ取り入れてみてください。

サウナに入る前にアウトバストリートメントを使う

サウナによるダメージの原因は高温の熱と乾燥によるものです。

いわば日常で行われるドライヤーとダメージの原因はほとんど同じと言えます。

サウナに入る前にしっかりタオルドライをして、熱から髪を守ってくれるオイルタイプのアウトバストリートメントを使うことが有効です。

また、濡れたタオルを頭に巻いておくことで、低湿度による乾燥も防ぐことができます。

ヘアオイルもたくさんの製品があって困ってしまいますね。

美容師オススメのヘアオイルはこちら

【2022年ヘアオイル決定版!】美容師が選ぶパサつき髪にオススメのヘアオイル3選

スチームサウナを利用する

髪の乾燥が心配な方は、スチームサウナの利用もおすすめです。

スチームサウナとは、スチームを使って身体を温めて発汗を促すもので、温度は50℃前後と低く湿度は80%前後とかなりの高湿度になっています。

この条件の環境下なら、髪のダメージはほぼ皆無と思って良いでしょう。

ただし、一般的なサウナと感覚が違うため、一般的なサウナに慣れている方は少し物足りなさを感じるかもしれません。

施設で使用するシャンプーなどは持参する

サウナや温泉にもともと設置されているシャンプー剤などは質の低い低価格なものが一般的です。

これがサウナ後の髪のパサつきの原因の1つにもなっています。

ですのでサウナ施設を利用する際はぜひ、普段使っているシャンプーやトリートメントを持参してください。

それだけでもだいぶ髪のパサつきを抑えられるはずです。

施設利用後はヘアケア&頭皮ケアをしっかりと

サウナから上がったら乾燥した髪と頭皮をケアしましょう。

汗を流したら、しっかりトリートメントで保湿してください。

髪を乾かす前は、アウトバストリートメントの使用はもちろん、頭皮用の化粧水も使用するのがおすすめです。

頭皮ケアにはホホバオイルやアルガンオイルを使用するのも効果があります。

 

濡れた髪を放置するのはダメージにつながってしまうので、最後はしっかりドライヤーで乾かしましょう

まとめ

サウナは心も身体も癒してくれ、美容効果もあるのでとても良い施設です。

男女問わず人気のある昨今、すでに通っている方も通ってはいないけど興味のある方もサウナによるヘアダメージは気になると思います。

きちんと対策すればちゃんとダメージ予防できるので、ヘアダメージを恐れずサウナを楽しんでください!

 

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このサイトを運営している人

原宿や港区エリアでスタイリストとして経験を積み、全国屈指の美容師向けカットセミナー講師としても活動しました。
現在は山梨県に拠点を置き、美容師として山梨と恵比寿・代官山エリアを行き来しながら活動中。

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