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【アウトバストリートメントの種類】自分の髪質に合ったヘアケアをしよう!

みなさんは髪を乾かす前にアウトバストリートメントを使っていますか?

アウトバストリートメントの種類はドライヤーなどの熱から髪を保護してくれたり、ダメージの補修効果があるものまで様々です。

ヘアケアの基本の1つとしてアウトバストリートメントは使用した方が良いでしょう。

しかし、オイルタイプやミルクタイプなど数多く種類が存在するので、

何を使えばいいのか分からないわ!

なんて方もいるかもしれません。

今回はアウトバストリートメントの種類と、それに合った髪質を合わせて美容師目線でご紹介します!

こんな方にオススメ!

  • なんとなくでアウトバストリートメントを選んでしまってる!
  • 自分に合ったアウトバストリートメントを知りたい!
  • アウトバストリートメントの種類と特徴を知りたい!
  • どんなアウトバストリートメントを使えばいいかわからない!
目次

髪を保護する力の強いオイルタイプ

オイルタイプのアウトバストリートメントは最も定番とも言えるバランスの取れたタイプです。

オイルタイプは髪の表面に皮膜を張ることでドライヤーやアイロンなどの熱ダメージから髪を保護してくれる働きがあります。

オイルで髪を包み込むことで、髪内部の水分を閉じ込めて潤いを保つことができるのも特徴の1つです。

また、コーティングにより髪の手触りをなめらかに整えてくれます。

オイルタイプには髪に馴染みのいい『ヘアケア用』と濡れた質感を出しやすい重めの『スタイリング用』があるので、購入する際は注意しましょう。

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オイルタイプにおすすめの髪

オイルタイプのアウトバストリートメントは、熱ダメージから髪を保護する働きがあるので、毎日アイロンを使ってスタイリングする方におすすめです。

髪の保湿にも優れているので、クセ毛や乾燥毛の方とも相性がいいでしょう。

また、コーティングにより髪の毛1本1本をなめらかにしてくれるので、絡まりやすい髪も改善することができます。

ダメージ補修効果のあるミルクタイプ

ミルクタイプのアウトバストリートメントは髪に浸透し、ダメージを補修してくれる効果のあるものが多いです。

『加水分解ケラチン』や『加水分解シルク』などの毛髪補修効果が期待できる成分が配合されているものを選ぶと良いでしょう。

髪に浸透する分、オイルよりも軽めに仕上がるので、ベタつきのない仕上がりになります。

ミルクタイプにおすすめの髪

ミルクタイプのアウトバストリートメントはダメージ補修効果が高いので、カラーやパーマを繰り返して傷んでいる髪におすすめです。

髪の水分も程よく補ってくれるので、オイルタイプ同様に乾燥毛との相性も良いでしょう。

比較的軽めのテクスチャなので、ベタつきが嫌いな方も使いやすいタイプだと言えます。

軽いスタイリングもできるクリームタイプ

クリームタイプのアウトバストリートメントは、ミルクタイプと似てダメージ補修効果に優れています。

さらにオイルタイプのように髪表面のコーティングもしてくれるので高い保湿力を発揮するタイプです。

硬めのテクスチャで、軽いスタイリングをすることもでき、2in1のトリートメントと言えるでしょう。

しっとりとした仕上がりで、広がりやすい髪をボリュームダウンすることができます。

クリームタイプがおすすめの髪

クリームタイプは髪に水分と油分をバランスよく補い、しっとりまとまるのが特徴です。

乾燥により広がりやすい髪には最適のタイプと言えます。

ミルクタイプよりも重めのものが多いので太くて硬い髪にもおすすめです。

また、軽いスタイリングもできるのでパーマスタイルの方や、ワックスなどの質感が苦手な方も、スタイリング剤代わりとして使用することができます。

最も軽い仕上がりのミストタイプ

ミストタイプのアウトバストリートメントは、4タイプの中で最も軽い仕上がりになります。

霧状に噴射されるので簡単に髪全体に均一につけることができ、朝の寝癖直しとして使うことも可能です。

軽い質感ですがダメージ補修効果でサラサラな指通りになります。

ミストタイプがおすすめの髪

ミストタイプのアウトバストリートメントは軽い質感なので、ぺたんこ髪になりやすい細くて柔らかい髪質の方におすすめです。

ベタつきや髪に何かつけるのが苦手な方も取り入れやすいのがこのミストタイプでしょう。

帯電防止効果も高いので、静電気によるダメージ予防としても使うことができます。

複数のタイプを併用して使う

アウトバストリートメントはタイプによって特徴が異なるので、髪の状態に合わせて複数のタイプを併用して使うこともできます。

ブリーチやパーマを繰り返してハイダメージ毛になってしまっている方は『ミルクタイプ』でダメージ補修をし、『オイルタイプ』で蓋をしながら質感向上するとより効果的です。

つける順番は、ミルクタイプ→オイルタイプの順でつけます。

軽い質感がお好みの場合は、ミストタイプ→オイルタイプで仕上げると良いでしょう。

まとめ

アウトバストリートメントはヘアケアに欠かせないアイテムの1つです。

いろいろなタイプがあるので、何を使ったらいいのか分からない方も少なくないと思いますが、それぞれの特徴を知ることで自分にはどんなタイプが合うのか見えてくると思います。

自分の髪に合ったものを使用すると効率よくヘアケアができるので、ぜひチェックしてみてください!

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このサイトを運営している人

原宿や港区エリアでスタイリストとして経験を積み、全国屈指の美容師向けカットセミナー講師としても活動しました。
現在は山梨県に拠点を置き、美容師として山梨と恵比寿・代官山エリアを行き来しながら活動中。

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