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【綺麗に髪を伸ばすには?】憧れのサラサラロングヘアを手に入れよう!

女性なら誰もが1度は『綺麗に髪を伸ばしたい』と思ったことがあるのではないでしょうか?

綺麗に髪を伸ばすには、やはり正しくヘアケアをしていくことが重要になってきます。

今回は髪を伸ばすにあたり、効果的なヘアケア方法を美容師目線でご紹介します。

こんな方にオススメ!

  • 綺麗に髪を伸ばしたい!
  • さらさらロングヘアに憧れる!
  • 今ロングヘアだけど、髪のダメージが気になる!
  • 髪に大事な生活習慣を知りたい!
目次

髪をダメージさせないようにする

まず綺麗に髪を伸ばすためのヘアケアとして重要なのが、髪を傷ませないようにすることです。

せっかく質の良いヘアケア商品を使っていても、必要以上にブリーチやパーマを繰り返したりホームカラーをしていては髪に負担がかかりすぎしまいます。

日常の中で『髪を全く傷ませない』のは難しいですが、担当の美容師さんに髪を伸ばしたい旨を伝え、相談しながら髪に無理をさせないようにしていきましょう。

正しいシャンプーでダメージを軽減

日頃行うシャンプーもヘアケアにおいてとても大切です。

まず洗浄力の強すぎるシャンプーを使用していると髪や頭皮に必要な油分まで落としてしまうので、それだけで髪がダメージしてしまいます。

シャンプーは刺激性が低く、加えて保湿効果もあるアミノ酸系洗浄成分のシャンプーを使いましょう。

正しいシャンプーのやり方

シャンプーのやり方も、正しく行うことで髪のダメージを軽減できます。

1.シャンプー前のすすぎをしっかり行う

頭皮や髪の汚れの約7割は最初のすすぎで落とすことができると言われています。

先に汚れをしっかり落としておくことでシャンプーの泡立ちもよくなり、髪の摩擦を軽減することもできるので、日常のヘアケアに効果的です。

お湯は38℃くらいが適温とされていて、40℃を超える温度だと髪や頭皮に必要な油分も落としてしまうので注意しましょう。

2.シャンプーは指の腹を使ってマッサージするように行う

次にシャンプーを手のひらで泡立ててから頭皮につけ、指の腹を使ってマッサージするイメージで頭皮を洗います。

基本的にシャンプーの泡が頭皮や髪の汚れを浮かせてくれるので、ゴシゴシ洗う必要はありません。

強く擦るシャンプーが好きな方もいると思いますが、ヘアケアの観点から髪の摩擦は天敵にになるので、優しく洗うことを心がけましょう。

3.シャンプーのすすぎ残しが無ようにしっかり洗い流す

シャンプーのすすぎ残しがあると、毛穴の詰まりや頭皮の嫌なニオイの原因になります。

頭皮環境が悪くなると健康な髪が生えてこれなくなってしまうので、すすぎはしっかりと、シャンプーをした時間の倍くらいの目安ですすぎましょう。

トリートメントを効果的に使う

髪は肌と違い自己再生能力のない死滅細胞でできていますので、外部から栄養を補ってあげる必要があります。

そのためにトリートメントをすることが有効になってきますので、より効果的な方法を見ていきましょう。

1.髪の余分な水分を絞る

シャンプー後、髪がびしょびしょの状態だとトリートメントの成分が薄まってしまったり、髪の内部に浸透できる量も制限されてしまいます。

ですのでトリートメント使用前に髪の水分はよく切っておきましょう

目安は水が滴り落ちない程度まで絞ることで、トリートメントの効果を最大限に発揮することができます。

2.髪の中間から毛先につける

トリートメントは髪の中間から毛先につけるようにしましょう。

根元に付けてしまうと毛穴の詰まりの原因になったり、髪がペタッと油っぽくなってしまったりするので注意が必要です。

3.粗目のクシでとかす

細かい目のクシを使用してしまうと、開いたキューティクルを剥がしてしまう恐れがあるので、必ず粗目のクシを使い、髪全体に馴染ませます。

このひと手間でだいぶ質感が変わるので、ぜひ試してみてください。

ドライヤー前にアウトバストリートメントを使う

アウトバストリートメントにはドライヤーやアイロンの熱によるダメージを防ぐ効果があり、ヘアケアにおいて重要な役割を担っています。

また、ダメージによって髪の内部の栄養が流出してしまったり水分が蒸発するのをコーティングして防ぐ役割もあるので、髪を乾かす前に使うようにしましょう。

アウトバストリートメントには数種類のタイプがあるので、自分の髪に合ったタイプを使うとより効果的です

アウトバストリートメントの種類と選び方はこちら

【アウトバストリートメントの種類】自分の髪質に合ったヘアケアをしよう!

ドライヤーでしっかり乾かす

濡れている髪は髪同士が擦れるだけでもキューティクルが剥がれてしまうこともあるほどデリケートな状態。

しっかり髪を乾かすことで、ダメージを防ぐと同時に熱の効果でツヤ感もアップします。

ただし、高温すぎるドライヤーは髪に負担をかけてしまうので、使用するドライヤーにもこだわってみましょう。

オススメは『低温で風量の多いもの』が理想です。

とはいえドライヤーにすごく時間をかけてしまうと髪が乾燥する原因にもなりますので、乾かす前にタオルドライはこれでもかというくらいやっておくのがオススメです。

食生活や睡眠によるインナーケア

綺麗な髪を作るには食生活や睡眠といった生活習慣もとても大切です。

具体的に『この栄養素が髪にいい!』というものはありませんが、バランスの良い食事は髪を健やかにするためにも意識しましょう。

髪はケラチンというタンパク質でできているため、タンパク質はもちろん、体内でケラチンを生成するために必要なミネラルやビタミンも重要です。

また、睡眠不足が続くと成長ホルモンの分泌が抑制されてしまい髪を作る『毛母細胞』へ届く栄養が不十分になり生えてくる髪が細くか弱い髪になってしまいます。

その結果、抜け毛や切れ毛の原因にもなってしまうのです。

食事も睡眠もヘアケアにおいてとても重要なことなので、しっかり意識しましょう。

定期的に美容室でカットをする

伸ばしている時でも、定期的に美容室で毛先を整えることがオススメです。

髪には長さが伸びる期間の『成長期』と成長が止まる期間の『退行期』、抜けて新しい髪が生えてくる準備期間の『休止期』があり、そのサイクルは髪の毛1本1本異なります。

髪は1ヶ月に約1センチ伸びますが、数ヶ月経てば『成長期』の髪と『退行期と休止期』の髪で毛先の長さが不揃いになってしまうのです。

現在の髪の長さにもよりますが、ロングヘアの方でも3〜4ヶ月に1度くらいは毛先をカットするようにしましょう。


【まとめ】

髪を綺麗に伸ばすポイントは、伸ばす過程でどれだけダメージをさせないかが大切です。

普段の生活の中でやっていることをより丁寧に、ひと手間加えてあげることできっと理想の髪に近づいていきますよ。

伸ばそうと思っていてもなかなか綺麗に伸ばせなかった経験のある方も、「私の髪質が悪いから…」と諦めずに、今回の内容をぜひ参考にしてみてくださいね!

 

 

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このサイトを運営している人

原宿や港区エリアでスタイリストとして経験を積み、全国屈指の美容師向けカットセミナー講師としても活動しました。
現在は山梨県に拠点を置き、美容師として山梨と恵比寿・代官山エリアを行き来しながら活動中。

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